今回は、私が2025年から始めたミチーガについて、実際の体験を時系列でまとめます。
結論から言うと、ミチーガは私には合いませんでした。 かゆみが軽くなった実感はあった一方で、乾燥や肌バリアの悪化を強く感じるようになり、最終的には継続が難しいと判断しました。
これはあくまで私個人の体験であり、すべての人に当てはまるものではありません。ただ、同じように治療を検討している方や、実際に使ってみて違和感を覚えている方の参考になればと思い、正直に残しておきます。
根本的な解決が見えず、夜のかゆみと睡眠の浅さがつらくなっていた
もともとアトピーは長年続いていましたが、特に気になっていたのは、根本的な解決が見えないことでした。
さらに、夜になるとかゆみで掻いてしまい、眠りが浅くなることが増えていました。眠れないことで日中もしんどくなりますし、夜に掻くことで肌もさらに荒れていく。この悪循環がかなりつらかったです。
加えて、2024年頃には引っ越しもありました。その頃から、また症状がひどくなってきた感覚がありました。環境の変化や生活リズムの変化も、少なからず影響していたのかもしれません。
2025年、何とかしたい思いでミチーガを始めた
そんな中で、2025年からミチーガを始めることになりました。
医療が進歩していることは知っていましたし、そのぶんお金がかかることもある程度わかっていました。それでも、今の状態を少しでも変えたい、何とかしたいという思いのほうが強かったです。
病院を変えて相談した際には、デュピクセントについても相談しましたが、最終的にはミチーガで始める流れになりました。
費用については私の記憶ベースになりますが、初回は約4万円、その後は月2万円前後で続けていました。
最初は、かゆみが明らかに減った感覚があった
ミチーガを打ち始めて、最初に感じたのはかゆみが明らかに減ったように思えたことです。
ずっとかゆみで悩んできた自分にとって、これはかなり大きな変化でした。夜のつらさが少しでも軽くなるなら、と期待したのを覚えています。
ただ、その一方で、別の変化も出てきました。
かゆみは減ったが、今度は乾燥が強く気になるようになった
私の場合、ミチーガ開始後に目立ってきたのが乾燥でした。
それまでにも乾燥はありましたが、明らかに「今までと違う」と感じるレベルで気になるようになりました。
特に、お風呂上がりの腕や背中がはっきり赤くなることが増え、肌がかなり不安定になっている感覚がありました。自分としては、肌のバリアが崩れていくような感じが強かったです。
治療中は、とびひも起こり、かなり苦しい状態だった
さらに、治療を続ける中でとびひにもなりました。
かゆみそのものは多少ましになったように感じても、肌の状態全体で見ると、明らかにおかしいと感じることが増えていきました。
乾燥、赤み、肌荒れ、感染トラブル。全体として見ると、私にとってはかなり厳しい経過でした。
半年ほど続けたが、明らかに合っていないと感じて中止した
最終的には、ミチーガを半年ほど続けたところで中止しました。
理由は単純で、どう考えても自分の肌状態が普通ではないと感じたからです。もちろん、治療は一定期間見ないとわからない部分もあると思いますが、それでも「このまま続けるのは違う」と思う状態になっていました。
やめた月は地獄のようなかゆみだった
ただ、やめて終わりではありませんでした。
中止した月は、正直に言って地獄のようにかゆかったです。今までのかゆみとは比べものにならないくらいつらく、肌の状態も一気に崩れました。
それでも、当時の自分の中では、顔だけは何とか耐えたいという意識が強くありました。体はかなりひどい状態でも、顔だけは少しでも守りたいという気持ちで踏ん張っていました。
TARCはまさかの2万超え。肌バリアが完全に崩れたような状態だった
その時にアレルギー値を検査したところ、TARCが2万を超えていました。
それまで1000前後だったところから、一気に20倍近くまで上がっていたことになります。数値を見たときは、本当に驚きました。
自分の感覚としても、その頃はまさに肌のバリアが完全に崩れていたような状態でした。掻いてしまって血が出ることもありましたし、体には大量の発疹も出ていました。
今振り返っても、かなりつらい時期だったと思います。
現在はデュピクセントに切り替えている
その後、現在はデュピクセントに切り替えています。
ミチーガで崩れてしまった肌バリアは、少しずつ落ち着いてきています。ただ、かゆみについては、まだまだ残っているのが現状です。
とはいえ、少なくとも自分の中では、ミチーガを続けていた頃よりは落ち着きを取り戻しつつあると感じています。
デュピクセントについては、また別の記事で詳しくまとめたいと思っています。
まとめ|ミチーガでかゆみは減ったが、私には継続できる治療ではなかった
ミチーガを始めた理由は、夜のかゆみや睡眠の浅さ、そして根本的に何とかしたいという思いが強かったからです。
実際に始めてみると、最初はかゆみが減ったように感じました。しかしその一方で、乾燥や赤み、肌バリアの悪化を強く感じるようになり、最終的には私には合わないという結論になりました。
治療をやめた後は、TARCが2万を超えるほど状態が悪化し、血が出るほど掻いてしまう時期もありました。体の肌はかなり厳しい状態になりましたが、それでも顔だけは何とか守りたいという思いで過ごしていました。
今はデュピクセントに切り替え、少しずつ立て直している途中です。
同じ治療でも、合う人もいれば合わない人もいると思います。だからこそ、こうした体験もひとつのリアルな記録として残しておきたいと思いました。
※この記事は筆者個人の体験に基づく内容です。治療効果や副作用、費用には個人差があります。治療については必ず医師に相談してください。

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